テクノロジーの最新トレンドと日本HPのデバイスを中心に紹介しています。

2019.07.11

新技術も紹介!ラベルフォーラム2019 日本HPブース

リンクをクリップボードにコピーしました

【2019年7月10日】「ラベルフォーラムジャパン2019」が7月9日~7月10日まで、ラベル新聞社主催にて東京ドームシティで開催されました。
本イベントのブース出展者数は100社・団体、150小間、来場者数は5,013人の賑わいであり、この業界の未来を感じるには十分な規模となりました。今回、Tech and Device TV編集部による日本HPブースレポートを以下記載します。

日本HPのブースは、大型ブースも連ねるコーナー付近に位置し、パネルや動画、サンプル展示をメインとした構成となり、デジタル印刷の可能性を様々な方面から感じるブースとして仕上がっていました。

img

ラベル業界向け新製品HP Indigo 6rデジタル印刷機

img

ブースの中でひときわ目を引くのが、A0サイズの大きなパネルに記された「HP Indigo 6rデジタル印刷機」の紹介。担当者に取材させていただくと、この製品はHP Indigo WS6x00シリーズのメーカー認定再生品で、買い替え等で使わなくなった製品をHP社が回収し、約200点に及ぶ消耗パーツを新品に交換して、新品同等の動作性を保証した製品だとのこと。既存製品と比較すると一部の機能に制限はあるが、再生品ゆえに印刷機の販売価格を抑えることができるというメリットがあるようです。
HP Indigoといえば価格が高いという印象がありましたが、HP Indigoの生産性や品質は従来品同等に享受しつつ、現実的に検討可能な価格帯で導入できるということであれば、デジタル印刷機で一定の生産性を求めるラベルコンバーターにとって大きな選択肢の一つとなる製品といえます。

シルバーやインビジブルインキの登場で、更に拡がる   HP Indigoエレクトロインキ製品群

img

HP Indigoの大きな特徴の一つとしてインキ種類の豊富さがありましたが、今年から本格的にシルバーインキの販売を開始し、その製品群は更に拡大しています。シルバーインキにCMYKを掛け合わせることであらゆるメタリックカラーの再現が可能となり、デジタル印刷の適用範囲を大幅に拡大することが予想されます。他には、UVライトに照射すると浮かび上がるインビジブルイエロー及びブルーインキが新インキとして紹介されていました。屋内環境での対光性は約3年と長く、セキュリティ用途での使用も可能だということもメリットになります。多様なインキから何を選ぶかで、自社のソリューションに独自のカラーを与え、ビジネスが広がることが期待されます。

ワンパスでデジタル加飾を実現するHP Indigo GEM(ジェム)

img

デジタル印刷のHPらしい、先端をいくアイデアと製品だと実感させられたのがこの製品。。HP Indigo 6900デジタル印刷機にインラインで接続できるデジタル可飾ユニット「HP Indigo GEM」は、通常は印刷の後工程で実施される箔押しやスポットニス等の可飾を、印刷直後にワンパスで実現することを可能にし、まだ開発中で参考展示ではあるが、実現すれば後加工にかかる時間を大幅に削減、長い目で見ればコスト削減にも貢献することは間違いありません。

ラベル耐性を向上させる新ソリューション、HP Pack Ready for Labels

img

デジタル印刷で対応できるラベルアプリケーションを拡張するために開発されたのがこの「HP Pack Ready for Labels」。HP Indigoエレクトロインキ、プライマーと化学反応する新開発のOPニス添加剤が架橋反応を起こし、耐化学物質・耐熱性・耐水性などが強化されたラベルを生産することが可能になります。

更に進化した可変データ生成ソリューション

img

一つのデザインデータから無数の可変デザインを自動生成するソフト「HP Mosaic」は、国内外の様々なブランドのキャンペーンに使用されており、そうした実ブランドのサンプルが多数紹介されていました。また、昨年発表の「HP Collage(コラージュ)」という新たな可変デザイン生成ツールは、背景等の全体に影響を与えるデザインは固定のまま、指定した部分のみを可変にできるツール。すでに海外では実際のキャンペーンでも使用が進んでいるということで、可変デザイン生成におけるツールの選択肢が増えたことにより、より一層可変デザインの利用が進むのではないかと感じられました。

アルテック社とのコラボレーション

img

HPブースの隣にはアルテック社のブースが構えられ、同社が国内代理店を務めるabg社の「Digicon Lite3」の実機展示・デモンストレーションが開催されていました。ニス加工と抜き加工ができるラベルの後加工機で、HP Indigoの迫幅ロール機の後加工機としても使用可能とのことでした。

新技術も紹介!ラベルフォーラム2019 日本HPブース

下記必要事項を記入の上、ボタンを押してください。

新技術も紹介!ラベルフォーラム2019 日本HPブース