

2019.12.25
アップグレードか買い換えか? いつ?どうやって?
Windows 7のサポートが2020年1月に終了します。Windows 10への移行で困った方や不安な方の助けとして、乗り換えの疑問を解消できる本連載を掲載します。(編集部)
A.PC性能は年々向上しています。基本的には買い換えを検討しましょう

パソコンの性能は年々向上しているので、基本的には買い換えを検討すべきです。古いパソコンを残した状態で徐々に移行を進めていけば、万が一トラブルが発生したとしても、古い環境に戻って作業をすることもできます。
とは言え、費用を考えると、今使っているパソコンをそのまま使い、OSだけをWindows 10にアップグレードする方が、現実的な場合も多いでしょう。
OSをアップグレードする場合は、移行のための期間を十分にとることが大切です。ハードウェアやソフトウェアの対応確認、動作検証、バックアップ、実際の移行作業など、さまざまな検討項目があります。移行の台数が多い企業などの場合は、Windows 7のサポート終了まで1年を切った今の時点から開始するのでは、あまり余裕がない可能性もあります。
移行にあたっては、次のような点を確認しながら迅速に準備を進めるといいでしょう。
- 移行が必要なWindows 7のパソコンが何台あるか?
- 対象パソコンがWindows 10のシステム要件を満たしているか?
- 今使っているソフトウェアがWindows 10に対応しているか?
- 今使っている周辺機器がWindows 10に対応しているか?
- 今使っているクラウドサービスがWindows 10のMicrosoft Edgeに対応しているか?
- 社内のサーバーがWindows 10のクライアントに対応しているか?
- いつのタイミングで移行するか?(一括か順次か? 繁閑期は?)
- 拠点や支店、店舗、工場などの端末をどう移行するか?
- 社員へのWindows 10のトレーニングをどうするか?
1GHz以上のCPU
1GB(32bit版)または2GB(64bit版)のメモリ
16GB(32bit版)または32GB(64bit版)のストレージ空き容量
DirectX9以上のグラフィックス
800×600ピクセル以上のディスプレイ
インターネット接続
*本記事は2019年5月3日にINTERNET Watchに掲載されたコンテンツを転載したものです

HP Elite Dragonfly
重量999グラム、薄さ16.1mm、削り出しのマグネシウムボディの軽量ビジネスPC。多彩なセキュリティ機能に加え、覗き見を防止する内臓型プライバシースクリーン、物理シャッターを備えたカメラ、コラボレーションを促進する全方位をカバーのマイクなど、ビジネスに必要なすべてをエレガントなボディーに備えました。
- Windows 10 Pro (64bit)(日本語)
- インテル® Core™ i5-8265Uプロセッサー
- 8GBメモリ
- 128GB / 256BGストレージ