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2019.02.20

働き方改革はワークプレイスに現れる

日本HPが実践するイノベーションを生み出す環境

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「働く環境」を変えなければ働き方は変わらない

日本全国に働き方改革が広がる今、多くの企業が働く人のための新しい制度を導入しています。しかし、制度だけでは働き方改革の実践は十分ではありません。必要なのは、その一歩先をどう考えるか、つまりオフィスをどう構築するか。ここでは日本HPの「働く環境」を事例としてご紹介します。多様な業務スタイルを意識しながら、生産性を向上し、イノベーションを生み出すためのワークプレイスはどうあるべきか。そのヒントが見つかるはずです。

ワークプレイス整備のコンセプト

HPには創立時から培ってきた独自の企業理念“HP Way”があります。HP Wayとは、人間は男女を問わず、良い仕事、創造的な仕事をやりたいと願っていて、それにふさわしい環境に置かれれば、誰でもそうするものだという信念に基づいた方針であり、行動規範です。日本HPのワークプレイス整備においても、この共通の価値観が根底にあるからこそ、制度や仕組みをフレキシブルに変化へ対応させられるのです。

そうして常に変化を追い続けた末に辿り着いたのが、「働く環境」のコンセプトです。それは、HP Wayを根底に、「人(人事制度)」「IT(IT基盤)」「空間(オフィス空間)」を柱として、この3つの観点から構築していくというもの。「人」はより柔軟な労働環境を人事面から推進し、「IT」は生産性を担保しながらコミュニケーションの活性化やセキュリティ対策に注力し、「空間」は生産性の向上のみならずイノベーションを促進していく。このうちのどれが欠けても十分ではなく、そのすべてを上手く組み合わせる組織づくりを実践しています。

柔軟な働き方を重視した制度と組織設計

まず、「人」です。日本HPは柔軟な働き方を支援する人事制度を他社に先駆けて導入しています。1977年には日本初となるフレックスタイムを、その後いち早くフリーアドレス制度を、そして2007年からはオフィスに出社せずに自宅勤務ができる制度を導入しました。これは「フレックスワークプレイス制度」と呼ばれるもので、理由を問わず全社員が週4回まで認められ、より柔軟な労働環境を人事面から推進しています。

しかし、そのときどきの時代のニーズに先んじて働く環境を整備することだけでは十分ではありません。HPは生産性の向上だけではなく、「イノベーションを起こすためにはどうしたら良いか」を念頭に置いているからです。そのため、人を起点にして、組織設計に踏み込んだ改革を行っています。

それを端的に説明する図があります。左側は、トップダウンを前提とした「プロジェクト型」の階層組織です。上下関係があり、命令系統がある…。いわゆる、組織への忠誠心をベースにした従来のヒエラルキーです。単純作業で生産性を上げるだけなら何も問題はありません。一方で右側は、緩やかなネットワークで横のつながりを大事にした「コラボレート型」の組織です。情報やアイデアで勝負しなければならない時代、新しいものに気づき生み出すためには、フラットで風通しの良い組織設計が重要になります。人の力を最大限に活かすことでイノベーションを起こす。そのために、HPはコラボレート型を採用していることも、ワークプレイスの整備につながる視点です。

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4つのモードでIT環境を整える

次に、「IT」です。日本HPはフリーアドレスやフレックスワークプレイス制度の導入で社内外問わずどこでも仕事ができるのはもちろん、離れた場所でもイノベーションが起こせるよう多様なIT環境を整備しています。たとえば、ポータルだけでなく、人事・経理・購買ツールを含むイントラネットへのシームレスなアクセス。あるいは、電話からチャット、ビデオ会議、そしてファイル共有までを含めたユニファイドコミュニケーション。もしくは、モバイルデバイス管理や暗号化などによる顧客の安全を守るセキュリティ対策…。

そして、これらはバラバラに導入するのではなく、方針に基づいて整備しています。それが、4つのモードの定義です。

  • Socialize
    出会って話す・関係を作る
  • Collaborate
    アイデアを出し合う
  • Focus
    まとめる・分析する
  • Learn
    自分のものにする・発表する

「Socialize」で人間関係を構築して横のつながりを増やし、次に「Collaborate」としてSocializeでできたネットワークでアイデアを出し合い、「Focus」としてアイデアをまとめ、最後に「Learn」でインプットアウトプットするというモードです。これらをサイクル化し繰り返すことでイノベーションが起こると考え、それぞれのモードに適したIT環境を整備しているのです。


オフィス空間はどうあるべきかで考える

改めて整理すると…

  • Socialize
    出会いの場、関係をつくるスペース
  • Collaborate
    協働することによってアイデアをシェアできるスペース
  • Focus
    まとめるスペース。自分の座席やフォーカスブースで集中して作業できる場
  • Learn
    発表したり自分のものにするスペース。プレゼンテーションやデモ、ショールームも含まれる

もちろん、同じモードの空間でも、それぞれの目的に適した設備を用意しています。横のつながりを増やすために人が集まりやすい空間。すぐにアイデアを出し合えるように、予約なしでいつでも話ができるエリア。集中作業に適した席やインプットアウトプットするための広い空間…。働く環境がどうあるべきか、という考え方でオフィスを設計することで、その時の業務状況によって最適なエリアを自分でチョイスできる環境になっているのです。

HPの考えるソリューション

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